消防車両紹介
水槽付消防ポンプ自動車を更新整備しました(消防署清川分署)令和6年2月運用開始
消防本部では、令和5年度石油貯蔵施設立地対策等交付金を活用して、消防署清川分署の水槽付消防ポンプ自動車を更新整備しました。
従来の車両は、運用開始から24年が経過し車両本体及び資機材の老朽化が見られておりました。
今回の更新整備により、旧車両と比べ資機材を豊富に積載できるようオールシャッタータイプにするとともに、消火泡を作ることにより少量の水でも高い消火能力を持つ圧縮空気泡消火装置(CAFS)を備えました。
また、水槽付消防ポンプ自動車にも電動式油圧コンビツールやマット型空気ジャッキなどの救助資機材を積載することで、より複雑多様化した災害への対応力も向上しています。
今後も更なる消防力の充実強化を図り、市民の安心・安全の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
高規格救急自動車を更新整備しました(消防署富来田分署)令和6年2月運用開始
消防本部では、令和5年度緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用して、消防署富来田分署の高規格救急自動車を更新整備しました。この車両は、自動心臓マッサージ器、気道確保用資機材、輸液用資機材、除細動器、心電図モニターなどの最新鋭の救命処置用資機材を装備したほか、オゾンガス発生装置なども搭載し、感染症対策に万全を期しております。
また、360度カメラを装備し、より安全な緊急走行が可能になりました。
今後、さらなる救急体制の充実強化を図るため、救命率の向上や救急搬送時間の短縮などに積極的に取り組み、市民の安心・安全の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
小型動力ポンプ付積載車を更新整備しました(消防団第1分団第2部、第3分団第4部)令和6年2月運用開始
消防本部では、令和5年度消防防災施設強化事業補助金を活用して小型動力ポンプ付積載車(消防団第1分団第2部 請西・太田、第3分団第4部 犬成・笹子)を更新整備しました。
こちらの消防団車両は、運用開始からそれぞれ第1分団第2部は18年、第3分団第4部は16年が経過しており、老朽化が激しい状態であったことから更新整備したものです。
車両は、従来の標準タイプからオールシャッタータイプへ仕様を大きく変更し、消防活動に必要な多くの資機材を効率よく収納でき、落下防止や雨の侵入防止をすることにより資機材を保護する仕様となっています。
また、車両に積載する可搬ポンプは、4ストロークエンジンを搭載する可搬ポンプに更新しました。
さらに、積載資機材としては、人命救助活動に活用するコンクリート破壊器具、エンジンカッター、チェーンソーなどの資機材を新たに装備しました。
総務省消防庁 救助用資機材・防災学習用資機材搭載型小型動力ポンプ積載車が配備されました(消防団本部)
この車両は、総務省消防庁が大規模災害発生時に備え、救助活動等の充実強化を図るため教育訓練を実施し、地域防災力の要である消防団員の災害対応能力の向上を図り、地域防災力の一層の強化を目指すために、令和4年度に全国の市町村9箇所へ配備したもので、木更津市消防団も総務省消防庁へ配備要望をし、無償貸付の決定を受けました。
車両には、消火資機材(小型動力ポンプなど)のほか、救助資機材(エンジンカッター、チェーンソー、電動式油圧コンビツールなど)や防災学習用資機材(VR煙訓練装置、心肺蘇生訓練用人形、訓練用水消火器など)を装備した多機能型の車両となっています。
今後は、これらの資機材を活用し消防団員向け訓練を実施し、地域防災力の強化に努めてまいります。

救助用資機材・防災学習用資機材搭載型小型動力ポンプ積載車





救助工作車を更新整備しました(消防署本署)
消防本部では、木更津市特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用して「救助工作車(3型)」を更新整備しました。
従来の救助工作車は、運用開始から24年が経過し車両本体及び資機材の老朽化が見られておりました。
今回の更新整備により、旧車両には搭載されていなかったクレーンを搭載するとともに、倒壊家屋やがれきの隙間からファイバースコープを挿入し内部の状況を確認する画像探知機、生き埋めになった要救助者の声などの音を探査する地中音響探知機、火災現場などで活用する熱画像直視装置、暗闇の中の物体を鮮明に映し出す夜間暗視装置、地震の発生を感知する地震警報器、要救助者の呼吸及び心拍を電磁波により検出する電磁波探査装置など様々な高度救助資機材が装備されました。
今後も更なる消防力の充実強化を図り、市民の安心・安全の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

救助工作車




(左)救助工作車 (右)災害用多目的支援車
高規格救急自動車を更新整備しました(消防署清川分署)令和5年1月運用開始

高規格救急自動車
消防本部では、令和4年度防衛施設周辺民生安定施設整備助成事業(一般助成)を活用して、消防署清川分署の高規格救急自動車を更新整備しました。この車両は、自動心臓マッサージ器、気道確保用資機材、輸血用資機材、除細動器、心電図モニターなどの最新鋭の救命処置用資機材を装備したほか、現在流行している新型コロナウイルス感染症対策として、オゾンガス発生装置などを搭載し、感染症対策に万全を期しております。また、360度カメラのアラウンドビューモニターを装備し、より安全な緊急走行が可能になりました。
そして、今回の更新整備に伴い本市の高規格救急自動車が1台増車され、全7台(予備車1台含む)で運用を開始いたしました。
今後、さらなる救急体制の充実強化を図るため、救命率の向上や救急搬送時間の短縮などに積極的に取り組み、市民の安心・安全の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。



小型動力ポンプ付積載車を更新整備しました(消防団第6分団第4部)令和4年2月運用開始

消防本部では、令和3年度石油貯蔵施設立地対策等交付金を活用して小型動力ポンプ付積載車(消防団第6分団第4部、瓜倉)を更新整備しました。
この消防団車両は、運用開始から17年が経過しており、老朽化が激しい状態であったことから更新整備したもので、車両は、従来の標準タイプからオールシャッタータイプへ仕様を大きく変更し、消防活動に必要な多くの資機材を効率よく収納でき、落下防止や雨の侵入防止をすることにより資機材を保護する仕様となっています。
また、車両に積載する可搬ポンプは、本市初の4ストロークエンジンを搭載する自動中継機能付き可搬ポンプで、災害時に必要なマンパワーを効率よく活用することができる可搬ポンプへ更新整備しました。



高規格救急自動車を更新整備しました(消防署金田分署)令和3年3月運用開始
消防本部では、令和2年度防衛施設周辺民生安定施設整備助成事業(一般助成)を活用して、消防署金田分署の高規格救急自動車を更新整備しました。この車両は、気道確保用資機材、輸血用資機材、除細動器、心電図モニターなどの最新の高度救命処置用資機材を装備したほか、新型コロナウイルスなどの感染症対策として、オゾンガス発生装置などを搭載し、感染対策に万全を期しております。また、360度カメラのアラウンドビューモニターを装備し、より安全な緊急走行が可能になりました。
そして、外装には、再帰性に富んだ反射材を採用し、視認性の向上を図るとともに、車体側面には、静脈と動脈(青色・赤色)をイメージした本市初のデザインとなっています。
今後、さらなる救急体制の充実強化を図るため、救命率の向上や救急搬送時間の短縮などに積極的に取り組み、市民の安心・安全の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

高規格救急自動車




小型動力ポンプ付積載車を更新整備しました(消防団第4分団第4部、第6分団第2部)令和3年2月運用開始

消防本部では、令和2年度石油貯蔵施設立地対策等交付金を活用して小型動力ポンプ付積載車(消防団第4分団第4部、万石)及び小型動力ポンプ付積載車(消防団第6分団第2部、高須)を更新整備しました。
この消防団車両は、運用開始から16年が経過しており、老朽化が激しい状態であったことから更新整備したものです。車体及び消火資機材の小型動力ポンプの更新に加えて、人命救助活動に活用するコンクリート破壊器具、エンジンカッター、チェーンソーなどの資機材を新たに装備しました。

消防団第4分団第4部車両

消防団第6分団第2部車両
災害用多目的支援車を更新整備しました(消防署本署)令和2年12月運用開始
消防本部では、令和2年度緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用して「災害用多目的支援車(支援車3型)」を配備しました。この事業は、運用開始から27年が経過し、老朽化した資機材搬送車を従前の車両と同じく資機材搬送の機能を保持するとともに、人員輸送(20名乗り)としての役割、テロ災害等の特殊資機材などを装備した車両に更新整備したもので、今後の運用としては、消防活動を支援する後方支援としての役割を始め、水難救助事故やテロ災害等の特殊災害に対応する車両として運用していきます。

災害用多目的支援車
災害用多目的支援車ができるまで
この車両は一体どのようにして作られたのでしょうか?
ここで、シャシの搬入から納品までの概要をご紹介します。

1.シャシ搬入

2.骨組み

3.キャブつなぎ

4.ぎ装

5.塗装

6.塗装完了

7.納車
小型動力ポンプ付積載車を更新整備しました(消防団第4分団第2部、第5分団第2部)令和2年1月運用開始
平成9年度に配備した小型動力ポンプ付積載車(消防団第4分団第2部、江川)及び平成7年度に配備した小型動力ポンプ付積載車(消防団第5分団第2部、下矢那)を、令和元年度石油貯蔵施設立地対策等交付金を受けて更新整備しました。
木更津市消防団では、東日本大震災の経験を踏まえ消防団の車両や装備を検討した結果、火災の消火を主たる目的とした装備だけではなく、人命救助にも重きを置くべきであるとの結果に基づき、平成25年度以降の車両は小型動力ポンプ付積載車への更新とし、併せて人命救助活動に対応した資機材を新たに装備することとなりました。

消防団第4分団第2部車両(消防団詰所にて)

消防団第5分団第2部車両(消防団詰所にて)

消防団第4分団第2部(記入文字)

消防団第5分団第2部(記入文字)

積載するエンジンカッター

積載するチェーンソー

積載するストライカー(破壊救助器具)
はしご付消防自動車を更新整備しました(消防署本署)平成31年3月運用開始
平成6年度に配備した、はしご付消防自動車を、特定防衛施設周辺整備調整交付金を受けて更新整備しました。
従前の車両と同じく、はしごの最大地上高は約40メートルですが、はしごの動きに併せて自在に伸縮する水路が付属され、はしごの先端部にあるバスケット(高所で隊員が作業する籠状の部分)が2人乗りから4人乗りとなり、災害現場においてより迅速な対応が可能となりました。

新型はしご車(背景は、新庁舎)

新型はしご車(全体撮影)

新型はしご車(約40メートル上空から)

新型はしご車(車内後部)

新型はしご車(全伸梯)

旧車両との比較(左が新車両・右が旧車両)
水槽付消防ポンプ自動車を更新整備しました(消防署金田分署)平成31年2月運用開始

平成8年度に配備した水槽付消防ポンプ自動車を、平成30年度緊急消防援助隊設備整備費補助金を受けて更新整備しました。

A-2級消防ポンプ・1,500リットルの水を積載した車両で、更新前と比べ資機材を豊富に積載できるようオールシャッタータイプにするとともに、消火泡を作ることにより少量の水でも高い消火能力を持つ圧縮空気泡消火装置(CAFS)を備えました。

消防署金田分署に配置され、アクアラインなど管轄区域はもちろんのこと市内の各種災害に出動する車両ですが、国内で大規模災害が発生した際は、千葉県の緊急消防援助隊として出動する車両です。
この記事に関するお問い合わせ先
消防本部警防課
〒292-0834
千葉県木更津市潮見2-1
警防係・消防団係電話番号:0438-23-9184
ファクス:0438-23-9096
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更新日:2024年07月10日