消防職員の熱中症対策「暑熱順化訓練」に参加
3市合同「暑熱順化訓練」に参加しました

消防職員は、火災から体を守るために防火衣、空気呼吸器を着装して、長時間にわたる消火活動や、はしごなどの資器材の搬送、要救助者の救出など様々な活動を行います。
夏季は、直射日光や火災の輻射熱など過酷な暑熱環境で活動するため、熱中症のリスクが高くなります。
このような厳しい環境下であっても、迅速的確な活動ができるよう新人消防士を対象とした体力の向上及び自分自身の限界を知ることを目的として実施した3市合同の暑熱順化訓練に参加しました。
この訓練は、市原市総合防災センター(市原市山田橋)で行われ、市原市消防局・木更津市消防本部・袖ケ浦市消防本部の3機関が合同で実施したもので、体力向上体操・防火衣着装訓練・対抗リレーを行った後、火災現場や夏場の活動などの暑さを身体に順応させることのできる特殊な訓練施設(暑熱順化訓練施設)を活用して屋内検索・体力錬成などを行いました。
「暑熱順化訓練」を継続的に実施することにより、体温や心拍の上昇が抑えられ、火災現場における熱中症の予防に繋がっています。厳しい環境下であっても、最大限の活動が実施できるよう、今後も訓練を重ね、日本一の消防都市を目指して、知識、技術の向上を図ってまいります。
3市合同暑熱順化訓練
- 開催日時:令和4年6月29日(水曜)午前9時00分から
- 開催場所:市原市総合防災センター
- 主催:市原市消防局
- 参加機関:木更津市消防本部、袖ケ浦市消防本部






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〒292-0834
千葉県木更津市潮見2-1
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更新日:2024年02月29日