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消防職員の熱中症対策「暑熱順化訓練」に参加

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更新日:2024年02月29日

3市合同「暑熱順化訓練」に参加しました

青空の下、芝生広場で作業着を着用した消防職員の方々が、両手を後ろ手に組み、列をなして並んでいる暑熱順化訓練の様子の写真

 消防職員は、火災から体を守るために防火衣、空気呼吸器を着装して、長時間にわたる消火活動や、はしごなどの資器材の搬送、要救助者の救出など様々な活動を行います。
 夏季は、直射日光や火災の輻射熱など過酷な暑熱環境で活動するため、熱中症のリスクが高くなります。
 このような厳しい環境下であっても、迅速的確な活動ができるよう新人消防士を対象とした体力の向上及び自分自身の限界を知ることを目的として実施した3市合同の暑熱順化訓練に参加しました。
 この訓練は、市原市総合防災センター(市原市山田橋)で行われ、市原市消防局・木更津市消防本部・袖ケ浦市消防本部の3機関が合同で実施したもので、体力向上体操・防火衣着装訓練・対抗リレーを行った後、火災現場や夏場の活動などの暑さを身体に順応させることのできる特殊な訓練施設(暑熱順化訓練施設)を活用して屋内検索・体力錬成などを行いました。

「暑熱順化訓練」を継続的に実施することにより、体温や心拍の上昇が抑えられ、火災現場における熱中症の予防に繋がっています。厳しい環境下であっても、最大限の活動が実施できるよう、今後も訓練を重ね、日本一の消防都市を目指して、知識、技術の向上を図ってまいります。

3市合同暑熱順化訓練

  1. 開催日時:令和4年6月29日(水曜)午前9時00分から
  2. 開催場所:市原市総合防災センター
  3. 主催:市原市消防局
  4. 参加機関:木更津市消防本部、袖ケ浦市消防本部
芝生広場で消防職員の方々が両手を伸ばして地面につき、腕立て伏せの様な体制をとっている様子の写真
間隔をあけて広がっている消防職員の方々が、防火衣を着ている訓練の様子の写真
ヘルメットを被り防火衣を着た隊員が、芝生広場を全力疾走している様子の写真
ヘルメットを被り防火衣を着た6名の隊員の方々が、横一列に並んで整列している様子の写真
靄がかかっている施設内で、ヘルメットを被り防火衣を着た4名の隊員の方々が、向かい合って腕立て伏せのような体制をとっている暑熱順化訓練の様子の写真
ヘルメットを被り防火衣を着た隊員の方々が、列をなして非常階段を下りている様子の写真

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部警防課
〒292-0834
千葉県木更津市潮見2-1
警防係・消防団係電話番号:0438-23-9184
ファクス:0438-23-9096
消防本部警防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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