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土砂災害対応訓練の実施

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更新日:2025年06月27日

令和7年度土砂災害対応訓練を実施

青空の下、土砂災害対応訓練会場で土砂に埋まった車の中にいた要救助者人形を4人の消防隊員が安全な場所に搬送しようとしている様子。影した写真

消防本部では、近年、局地的な豪雨に伴い全国各地で大規模な土砂災害が発生しており、そうした現状を踏まえ土砂災害発生時における消防機関相互及び関係機関との連携を強化し、迅速な情報共有及び救助活動の円滑な遂行を図ることを目的として、令和7年6月25日に公益財団法人日本財団の協力を得て、土砂災害対応訓練を実施しました。
訓練は、土砂に埋没した要救助者を救出するため、君津市消防本部及び千葉南部災害支援センターと連携し、土砂除去作業及び要救助者救出を行い互いの活動確認をすることで、相互理解を深めることができました。

消防本部では、市民の安心・安全のため、今後も様々な訓練に取り組み各種災害に備えてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

青空の下、市内の土砂災害対応訓練会場において、土砂に埋まった要救助者人形を消防隊5名が協力して救出している様子。
青空の下、土砂災害対応訓練会場で土砂に埋まった自転車の周りを要救助者人形がいる可能性があることから、大勢の消防職員が手掘りで掘っている様子。
青空の下、土砂災害対応訓練会場全体を映した写真
青空の下、土砂災害対応訓練に参加した関係機関の職員らが集合写真を撮っている様子。

ベルトコンベアを用いた土砂災害対応訓練を実施

ヘルメットを被りオレンジ色の作業着を着用した団員の方々が地面に置いてあるベルトコンベアの近くに横並びに立ち、右側の男性の話を熱心に聞いている訓練の様子の写真

消防本部では、令和3年11月15日にベルトコンベアを用いた土砂災害対応訓練を実施しました。今回使用したベルトコンベアは平成30年7月に広島市で発生した西日本豪雨、令和3年7月に熱海市で発生した伊豆山土砂災害で活躍した資機材となります。実際に使用した消防隊員は、「土砂災害は長期戦になることが多く、これまではすべて人力での作業になっていたが、このような資機材が導入されれば作業時間も短縮され、人命救助に繋がるため大変助かる。」との意見があがりました。消防本部として、土砂災害に万全を期してまいります。

オレンジ色の作業着を着用した団員の方々が2つのベルトコンベアを繋げている様子の写真
オレンジ色の作業着を着用した5名の団員が、斜面に設置したベルトコンベアの機材の上にスコップで土砂を流している訓練の様子の写真
斜めに設置したベルトコンベアの上側に3名の団員が立ち、左側の団員の方が右手を上げている訓練の様子の写真
ヘルメットを被りオレンジ色の作業着を着用した5名の団員が、ベルトコンベアの上にスコップですくった土砂を置いている訓練の様子の写真

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部警防課
〒292-0834
千葉県木更津市潮見2-1
警防係・消防団係電話番号:0438-23-9184
ファクス:0438-23-9096
消防本部警防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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