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CBRNE災害対応訓練を実施

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更新日:2024年02月29日

CBRNE災害対応訓練を実施しました

ヘルメットを被っている消防職員や関係者の方々が消防車の前に集まっている訓練後の集合写真

令和3年3月5日金曜日に、消防本部敷地内において、令和2年度第2回CBRNE(注釈1)災害対応訓練を実施しました。この訓練は、令和3年1月20日水曜日に開催して以来、2度目の開催となり、今年度運用を開始した支援車3型に搭載された資機材等を活用し、2020東京オリンピック・パラリンピック開催などで発生が懸念されるCBRNEテロ災害に備えて実施したもので、消防本部の隊員相互の技術及び連携活動能力の向上を図ることを目的としています。

(注釈1):CBRNEとは、Chemical:化学、Biological:生物、Radiological:放射性物質、Nuclear:核、Explosive:爆発物の頭文字をから取ったもので、これらによって発生した災害をCBRNE災害といいます。

今回の訓練では、木更津市のCBRNE災害対応について、専門家の評価を受け、今後の消防活動及び各種災害対応マニュアルの整備改正に活かしたいとの考えから講師の方々(注釈2)をお招きし、活動に係る指導・助言及び反省会での講評をいだだき、今後の災害対応に繋がる効果的な訓練を実施することができました。

(注釈2):講師紹介

  1. 量子科学技術研究開発機構 医長 富永隆子 氏
  2. 量子科学技術研究開発機構 客員研究員 岩熊真司 氏
     (元陸上自衛隊化学学校副校長)
  3. ベアーズプランニング社 代表 熊丸由布治 氏
     (元在日米陸軍統合消防次長)
  4. 株式会社エス・ティ・ジャパン 時田健一 氏
  5. 株式会社エス・ティ・ジャパン 山本荘一郎 氏

消防本部では、市民の安心・安全のため、今後も様々な訓練に取り組み各種災害に備えてまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

オレンジ色と紺色の活動服を着用した消防職員が並んでいる整列している様子の写真
ヘルメットを被った消防職員が、左手を真っすぐ上に挙げ、右手に拡声器を持ち傷病者に呼びかけをしている様子の写真
消防車の手前に簡易テーブルが設置された現場指揮本部で、3名の指揮隊が情報収集している様子の写真
消防車や救急車、オレンジ色のテントやブルーシートが敷かれた屋外で消防職員の方々の訓練全体を撮影している様子の写真
防護服を着用した6名の消防職員が救助活動を開始している様子を上から撮影した写真
オレンジ色の防護服を着用した2名の消防職員が赤色のシャツを着た男性の要救助者を階段から搬送している様子の写真
両手を上げ銀色の防護服をを着用した消防職員が除染されている様子の写真

CBRNE災害訓練の反省会を実施

右壁側に設置されたスクリーンを囲んでロの字の形に設置された長机に座っている消防職員や講師の方々が反省会に参加している様子の写真
5名の講師の方々が並んで席に座り、中央の男性がマイクを使って話をしている様子の写真
会議室内に設置された長机の席に2名ずつ座っている消防職員の方々が反省会に参加している様子の写真
右から2番目の講師の男性が席から立ちあがり、話をしている様子をアップで撮影した写真
右手にマイクを持ち席から立ちあがり話をしている女性講師をアップで撮影した写真
スーツ姿の男性講師が左手にマイクを持ち話をしている様子をアップで撮影した写真

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部警防課
〒292-0834
千葉県木更津市潮見2-1
警防係・消防団係電話番号:0438-23-9184
ファクス:0438-23-9096
消防本部警防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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