現在のページ

ネーミングライツ事業

ページID : 12787

更新日:2025年08月01日

ネーミングライツ事業事業とは

ネーミングライツ事業は、民間事業者等に施設の愛称を命名する権利(ネーミングライツ)を付与し、対価を得ることをいいます。市は、命名権者(スポンサー)の支援により施設の魅力を高めるとともに、市の新たな財源を確保するためネーミングライツ事業を実施しています。

基本的な考え方

施設が本来の目的のとおり活用されるように配慮するとともに、施設の公共性を考慮し、社会的な信頼性及び公平性を損なわないようにします。
市が得た対価は、市の施設の運営及び維持管理に要する費用の一部に充てます。
市は、ネーミングライツ事業の契約期間中は、愛称を使用します。ただし、条例等に規定されている施設の名称は変更せず、必要に応じて条例等に規定されている名称を使用します。

対象施設

幅広い市有施設(その一部も可)を対象としますが、市庁舎、学校、市営住宅のほか既に愛称がある施設などネーミングライツの付与の対象としてふさわしくない施設は、対象外とします。

スポンサー

事業の趣旨に賛同し、スポンサーとなることを希望する法人が対象です。ただし、木更津市広告掲載に関する要綱第3条第1項各号に掲げる業種及び事業者を除きます。

ネーミングライツの範囲

  1. 施設の愛称として、法人の名称や商品名(ブランド名)等を付することができます。
  2. 愛称による施設名称看板等を設置できます。施設名称看板等の意匠・構造・設置 方法等については、市と協議の上、決定します。
  3. スポンサーであることを自社のホームページや出版物等で広報することができす。
  4. 市のパンフレットやホームページ等に愛称を記載します。
  5. 契約期間終了後、当該施設等の契約更新に際して優先交渉権があります。
  6. そのほか、例として、市主催のイベント時に、商品の販売等が可能など。

ネーミングライツ料

スポンサーから得るネーミングライツ料は、当該施設の維持管理及び事業運営に係る経費、利用者数、メディアに取り上げられる頻度、知名度、他自治体における類似事例などを参考に、当該施設等の広告媒体としての価値を総合的に検討し、設定します。

愛称

  1. 公共の施設等にふさわしいものであって、親しみやすさ、呼びやすさ等の視点から市民の理解が得られるものとします。
  2. 愛称の表記方法については、木更津市広告掲載に関する要綱及び木更津市広告掲載基準に合致するものとします。
  3. 市民や施設等利用者の混乱を避けるため、当分の間条例等の名称を併記する場合があります。
  4. 契約期間内における愛称の変更は、できません。

事業の種類

市が選定した施設についてスポンサーを募集する公募型とそれ以外の施設について民間事業者から提案を募集する企画提案型があり、木更津市ネーミングライツ事業実施要綱に基づいて実施しています。

導入中の施設

ネーミングライツ導入中の施設一覧
施設名 条例等名称 期間 種類 対価

   O-ENCE SPORTS FIELD

オーエンス スポーツ フィールド

木更津市営江川総合運動場 令和5年8月1日~ 令和15年3月31日 公募型   1,364千円/年

         ポルシェ通り

    Porsche strasse

木更津市市道 125号線の一部 令和3年7月1日~ 令和8年6月30日 企画提案型      693千円/年

募集中の施設

公募型:現在、募集中の施設はありません。
企画提案型:随時、受け付けています。下記まで、お問い合わせください。

ネーミングライツに関する要綱など

この記事に関するお問い合わせ先

総務部情報経営課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
経営改革係・情報システム係電話番号:0438-23-8076
ファクス:0438-25-1213
総務部情報経営課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。