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鎌足保育園の閉園のお知らせ(令和5年3月31日)

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更新日:2024年02月29日

青空を背景に「ありがとう 鎌足保育園」の文字と紅葉した山の前に建てられたL字型の園舎の写真

昭和50年に開園をした鎌足保育園は、施設の老朽化や入園児童の減少等により、令和5年3月末日をもちまして閉園となりました。

鎌足保育園は、周りを山に囲まれた自然豊かな地域で、夏には保育園の庭にカブトムシがいたり、近くの畑には地域の方が作ってくださったひまわり畑があったり、秋にはその畑で芋ほりをしたりしてたくさんの子どもたちが自然と触れ合いながら、心豊かに育ちました。

また、地域の方々に教えていただいた竹とんぼやお手玉を使った昔遊びや、親子で楽しんだ陶芸教室など、自然や文化を教えていただきながら、地域の方とのふれあいを大切にしてきました。

48年間という長きにわたり、保護者の皆さまや地域の皆さま、そして子どもたちの元気な声や笑顔に支えられたおかげで、これまで続けることができました。子どもたちのためにご支援をいただいた全ての皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

記念誌を作成しました

記念誌「ありがとう!鎌足保育園」表紙・目次

鎌足保育園への思い出の言葉が詰まった、記念誌「ありがとう!鎌足保育園」を作成しました。
この記念誌を作成するにあたり、卒園児の方、地域の方、歴代の職員などにお声掛けさせていただき、素晴らしい記念誌ができあがりました。

メッセージの中には、桜という文字が多く、どの方の思い出にも鎌足保育園の桜があるのだと、改めて鎌足の桜のすばらしさを感じることができました。

鎌足保育園を愛し、支えてくださったすべての皆さまに感謝の気持ちを込めて、桜の舞い散る中、鎌足保育園の48 年間の幕をとじさせていただきます。

閉園時期

令和5年3月31日(令和4年度末)

鎌足保育園のプロフィール

施設名称:木更津市立鎌足保育園

開設年月日:昭和50年4月1日

所在:木更津市矢那849番地

構造:鉄骨造平家建

面積:建物敷地2,033平方メートル 園舎353,97平方メートル

保育目標

  • 明るく元気な子
  • 意欲的に遊べる子
  • 心の豊かな子

鎌足保育園のあゆみ

沿革

開園当時、鎌足地区は、純農村地帯でありましたが、社会経済の変化による影響を受けて、農業従事者の他産業への就労や、労働力の需要拡大とともに女性の就労が増加し、未就学児の保育に問題が生じていました。
この問題の解消を図るため、昭和50年4月1日に鎌足保育園を開園し、保育を行ってまいりました。

保育園のあゆみ
時期 あゆみ
昭和50年4月1日 保育園 開園 定員70名
昭和51年3月31日 1期生8名卒園
昭和54年3月31日 最多卒園児数35名
平成元年3月31日 平成最初の卒園児14名
平成29年6月 【民営化】「木更津市立保育園民営化方針」を策定し、民営化対象園として設定
平成31年1月 【民営化】移管先事業者の募集 1回目 応募事業者はいませんでした
令和元年12月 【民営化】移管先事業者の募集 2回目 応募事業者はいませんでした
令和2年3月 園舎の耐震強度不足が判明
令和2年9月1日 鎌足小学校の教室を借用した保育を実施
令和4年4月1日 休園
令和5年3月31日 閉園

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部こども保育課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
保育係・施設管理係電話番号:0438-23-7245
ファクス:0438-25-1350
こども未来部こども保育課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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