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がんについて知る
がんは、わが国の死亡原因の1位を占めており、本市でも死亡原因の1位となっています。
がんにかかることを完全に防ぐことはできませんが、がんになりにくくする(予防する)ことはできます。
予防のためには、健康的な生活習慣を身につけることや定期的ながん検診の受診が有効です。
健康的な生活を心掛けると共に、市の検診も有効活用して、がんにかかるリスクを減らしましょう。
なお、気になる症状があるときには、ためらわずに医療機関を受診してください。
肺がんについて
症状
- 咳や痰などが長引く
- 痰に血が混じる
- 息苦しさ、動悸、胸痛 など
発生要因
- 喫煙(受動喫煙を含む)
喫煙者は非喫煙者と比べて、男性で4.4倍、女性で2.8倍肺がんになりやすいと言われています。
喫煙を始めた年齢が若く、喫煙量が多いほどリスクは高くなります。 - 職業的曝露、大気汚染
アスベスト、ラドン、ヒ素、クロロメチルエーテル、クロム酸、ニッケルなどの有害化学物質にさらされている方や、大気汚染では特にPM2.5による汚染が肺がんのリスクを高めます。 - その他
肺がんになった血縁者がいる、年齢が高い など
予防
- 禁煙
禁煙してから10年後には、喫煙者に比べて肺がんの発生リスクが約半分にさがることがわかっています。 - 検診
結核・肺がん検診について詳しくは下記リンクをご覧ください。
胃がんについて
症状
- 胃の痛み、不快感、違和感
- 胸焼け、吐き気、食欲不振
- 黒い便(血便)が出る など
発生要因
- ピロリ菌の感染
ヘリコバクター・ピロリに感染していると、胃がんが発生する危険が高くなります。 - 喫煙
- 食生活
塩分の多い食品の過剰摂取、野菜・果物の摂取不足も胃がんのリスクを高めます。
予防
- ピロリ菌の除菌
- 禁煙
- 食生活
塩分の摂り過ぎに注意し、野菜や果物が不足しないように心掛けましょう。 - 検診
胃がん検診について詳しくは下記リンクをご覧ください。
大腸がんについて
症状
- 血便(便に赤い血が混じる)
- 下血(腸からの出血による黒い便が出る)
- 下痢と便秘を繰り返す
- 便が細い、残便感(便が残る感じ)
- お腹が張る、腹痛
- 貧血、体重減少
発生要因
- 喫煙
- 食生活
生活習慣の欧米化(高脂肪食、低繊維食)、飲酒により大腸がんの発生する危険性が高まります。 - 家族の病歴
特に家族性大腸腺腫症やリンチ症候群の家系では、近親者に発生することが多くみられます。
予防
- 禁煙
- 運動
ほぼ確実に大腸がんの予防に効果的であるとされています。 - 食生活
食物繊維やカルシウムの摂取が予防に効果的である可能性があるとされています。 - 検診
大腸がん検診について詳しくは下記リンクをご覧ください。
乳がんについて
乳がんについては下記のページをご覧ください。
子宮頸がんについて
症状
- (月経中でないときの)出血
- 濃い茶色や膿のようなおりものが増える
- 水っぽいおりものや粘液が多く出る
発生要因
- ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染
性交渉で感染することが知られています。
多くの場合は感染しても免疫により排除されますが、排除されずに感染が続くと子宮頸がんが発生すると考えられています。 - 喫煙
予防
- HPVワクチンの接種
子宮頸がんの発生と関連が深い一部の型のHPV感染を予防するワクチン接種が効果的です。 - 検診
ワクチン接種を受けたとしても、定期的な検診の受診が大切です。
子宮頸がん検診について詳しくは下記リンクをご覧ください。
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種
(乳がん・子宮がん検診同時実施)レディースがん検診について詳しくは下記リンクをご覧ください。
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
健康づくり部健康推進課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
予防係電話番号:0438-38-6981
成人保健係電話番号:0438-23-8376
母子保健係電話番号:0438-23-1300
ファクス:0438-25-1350
健康づくり部健康推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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更新日:2025年04月01日