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新火葬場整備運営事業

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更新日:2024年02月29日

トピックス

きみさらず聖苑の環境緑地、第二駐車場の整備が完了しました

令和5年9月30日(土曜)をもって、きみさらず聖苑に隣接する環境緑地、第二駐車場の整備工事が完了し、令和5年10月1日(日曜)より次の箇所が利用可能となりました。

  • 正門(旧火葬場出入口)
  • 第二駐車場(普通車44台)
  • 環境緑地

 (注意)芝生駐車場は、芝生養生中につき、しばらくの間利用できません。

令和5年10月1日(日曜)以降の車両動線案内図は、以下のリンクを参照してください。

これまでの取り組み

12月1日(木曜)より新火葬場「きみさらず聖苑」が供用開始となります

50年以上稼働している火葬場を更新するため、木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市で共同整備を進めていました木更津市新火葬場「きみさらず聖苑」が、令和4年12月1日(木曜)より供用開始となります。

なお、現火葬場は、令和4年11月30日(水曜)をもって閉場し、環境緑地として整備されます。

きみさらず聖苑の概要・使用料等は、以下のリンクを参照してください。

きみさらず聖苑落成式を催行しました

 令和4年11月27日(日曜)、令和4年12月1日(木曜)のきみさらず聖苑供用開始に先立ち、周辺地域の方々や関係者に感謝の意を表し、落成式を催行しました。

 市長より施工者に、感謝状が贈呈されました。

天井は木目調で、前面と右側がガラス張りになっている室内に金屏風と横断幕が置かれ、等間隔に並べられた席にたくさんの関係者が座っている落成式会場を後方から撮影した写真
金屏風の前にある壇上に立ち挨拶を行う白い花を模した大きな胸章をつけた市長の写真
金屏風の前にある壇上に立ち来賓代表の祝辞を行う赤い花を模した大きな胸章をつけた男性の写真
「祝 落成 きみさらず聖苑」と書かれた横断幕と金屏風の前に立つ、表彰状を腰の位置に掲げた施工代表者と市長の写真
金屏風の前にある壇上に立ち施工者謝辞を行う赤い花を模した大きな胸章をつけた男性の写真
金屏風の前にある壇上に立ち閉会の辞を行う白い花を模した大きな胸章をつけた女性の写真

地元との協議を実施しました

 令和4年8月31日、新火葬場建設にあたり、波岡区長会を代表し、滝沢区集会所建設準備委員会との勉強会を開催しました。

 要望事業である、滝沢区集会所建設についての情報交換、課題共有等を行いました。

地元との協議を実施しました

 令和4年8月24日、新火葬場建設にあたり、大久保団地自治連合会を代表し、大久保団地自治連合会監視協議会との連絡会議を開催しました。

 きみさらず聖苑周辺市道工事の進捗報告及び意見交換、要望事業についての報告・協議等を行いました。

地元との協議を実施しました

 令和4年5月17日、新火葬場建設にあたり、波岡区長会を代表し、滝沢区集会所建設準備委員会との会議を開催しました。

 要望事業である、滝沢区集会所建設についての意見交換、課題共有等を行いました。

地元との協議を実施しました

 令和4年4月27日、新火葬場建設にあたり、大久保団地自治連合会を代表し、大久保団地自治連合会監視協議会との連絡会議を開催しました。

 火葬場整備運営事業についての意見交換、要望事項についての協議等を行いました。

大久保団地自治連合会より提出された要望書の回答を送付しました。

 令和4年3月29日、令和3年8月4日付けで大久保団地自治連合会から受けた、「新火葬場建設事業に係る要望書」に対する回答を送付しました。

地元との協議を実施しました

 令和4年3月23日、新火葬場建設にあたり、大久保団地自治連合会を代表し、大久保団地自治連合会監視協議会との連絡会議を開催しました。

 火葬場整備運営事業についての意見交換、また、市による要望事項の対応方針の説明等を行いました。

地元との協議を実施しました

 令和4年3月17日、新火葬場建設にあたり、波岡区長会を代表し、滝沢区集会所建設準備委員会との会議を開催しました。

 新火葬場周辺市道整備事業の進捗報告及び意見交換、また、要望事業である、滝沢区集会所建設についての課題共有等を行いました。

令和4年12月1日から火葬場の使用料を改定します。

 木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市で共同整備をしている木更津市新火葬場「きみさらず聖苑」は令和4年12月1日からの供用開始にむけて工事を進めています。

 施設の利用者に火葬にかかる費用の一部として火葬場使用料をご負担いただいていますが、新施設の供用開始にあわせ、将来にわたり「きみさらず聖苑」を安定的に運営し、質の高い行政サービスを提供するため、12月1日から火葬場使用料について改定します。施設を利用される皆様におかれましては、火葬場の運営にご理解くださいますようお願いします。

現行料金

木更津市火葬場 令和4年11月30日まで
区分 単位

使用料
本市の住民

使用料
本市の住民でない者

大人(13歳以上)

1体

7,000円

40,000円

小人(13歳未満)

1体

3,500円

20,000円

改葬遺骨

1個

3,500円

20,000円

その他

1個

3,000円

15,000円

改定後料金

きみさらず聖苑 令和4年12月1日から
区分 単位

使用料
区域内の住民

使用料
区域外の住民

大人(16歳以上)

1体

12,000円

70,000円

小人(16歳未満)

1体

0円

35,000円

死胎

1体

0円

35,000円

改葬遺骨

1体

6,000円

35,000円

身体の一部等

1個

6,000円

35,000円

お別れ室

1時間

4,000円

6,000円

霊安室

1日

6,000円

9,000円

  1. 「区域内の住民」は、次にあてはまる者をいいます。
    • 死亡時に木更津市、君津市、富津市または袖ケ浦市に住所がある者
    • 死胎の父又は母が木更津市、君津市、富津市または袖ケ浦市に住所がある者
    • 身体の一部等を失った者が木更津市、君津市、富津市または袖ケ浦市に住所がある者
  2. 「区域外の住民」は「区域内の住民」以外をいいます。
  3. お別れ室の使用時間に1時間未満の端数があるときは、1時間に切り上げます。
  4. 霊安室の使用時間は24時間を1日とし、24時間未満の端数があるときは、1日に切り上げます。

地元との連絡会議を実施しました

 令和3年10月6日、新火葬場建設にあたり、大久保団地自治連合会を代表し、大久保団地自治連合会監視協議会との連絡会議を開催しました。

 火葬場整備運営事業についての意見交換、また、要望書の内容にある地域活性化事業についての協議を行いました。

大久保団地自治連合会より要望書が提出されました

 令和3年8月4日、新火葬場建設にあたり、大久保団地自治連合会を代表し、大久保団地自治連合会新火葬場監視協議会役員4名及び地元市議2名が渡辺市長を訪問し、新火葬場建設事業に係る要望書が提出されました。

左:木更津市のバックパネルの前に立ち一緒に要望書を持つ市長と男性の写真、右:バックパネルの前に関係者5名と要望書を持った市長が横並びで立っている写真

地元との連絡会議を実施しました

 令和3年7月6日、新火葬場建設にあたり、大久保団地自治連合会を代表し、大久保団地自治連合会監視協議会との連絡会議において、事業についての意見交換や要望事項の検討等を行いました。

新火葬場建築工事に関する説明を実施しました。

令和3年6月末日までに造成工事が完了見込みとなり、7月から建築工事に着手することから、地元自治会に工事概要・安全対策等について説明しました。

令和3年4月19日 滝沢区自治会
令和3年4月21日 大久保団地自治連合会新火葬場監視協議会

なお、建築工事につきましては、造成工事に比べ現場へ出入りする工事車両の台数も減少し、現場内での作業が主となることから、地区の代表の方などへの説明とし、周辺住民の皆様へは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より説明資料の回覧とさせていただきました。

説明資料につきましては、こちらをご覧ください。

木更津市新火葬場の名称が「きみさらず聖苑」に決定しました。

火葬場に対する関心を高めるため、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市で共同整備を行っている木更津市新火葬場の名称を募集しました。

応募のあった65件の中から選定し、名称は前田 恵美子さんの「きみさらず聖苑」に決定しました。

名称の意味は、「上総四市ともに、各市の名前の由来は、日本武尊と弟橘媛の伝説から生まれたとされていることから、この伝説にちなんだ名称とすることが良いと考え、また、きみさらず(君去らず)という言葉には亡くなった人を偲ぶ気持ちにも通じ、聖苑の名にふさわしいと考えた。」とのことです。

木更津市新火葬場は令和4年度の供用開始を目指し、引き続き整備を進めます。

たくさんのご応募ありがとうございました。

木更津市新火葬場の名称を募集します(募集は終了しました。)

募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 君津4市(木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市)で共同整備を行っている木更津市新火葬場の名称を募集します。

 故人の尊厳を重視し、人生の終焉の場として相応しい名称を付けてください。

  • 応募期間
    令和2年9月1日~9月30日(水曜)(注意)郵送の場合は当日消印有効
  • 募集内容
    施設の名称(ふりがな)
    • (注意)建設地の地名及び火葬場が連想できる「ooo火葬場」、「ooo斎場」などの名称は避けてください。
    • (注意)応募作品はやむを得ず、使用するにあたって一部補作・補正する場合があります。
  • 応募資格
    君津4市(木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市)に在住・在勤・在学している方。
    応募は1人1点までとします。(複数記載した場合は無効。)
  • 応募方法
    応募は木更津市新火葬場名称募集要項を確認のうえ、木更津市新火葬場名称応募用紙に必要事項を記入し、持参、ファクス、メール、郵送のいずれかでご応募ください。
  • 発表
    名称の決定は採用者へ連絡後、4市の広報誌及びホームページにて掲載を予定しています。
    採用された作品の応募者には最優秀賞、応募者から抽選で参加賞として副賞を贈呈します。
  • 問い合わせ先及び応募先
    〒292-0838 木更津市潮浜三丁目1番地(クリーンセンター内)
    「木更津市環境部火葬場建設準備室」あて
    • 電話:0438-36-1520
    • ファクス:0438-36-5374

 (注意)応募にあたってご提供いただく個人情報については、木更津市において適正に管理し、今回の応募に必要な業務のみに使用します。

 なお、入賞者の氏名については公表させていただきますのでご了承ください。

令和元年12月27日

 よりよい新火葬場を整備するため、公衆衛生その他公共の福祉の見地から考慮すべき意見、新火葬場の構造設備と周辺環境との調和についての意見や新火葬場の建設工事の方法等についての意見等を募集したところ、多数のご意見・お問い合わせをお寄せいただきました。

 内容及び市からの回答につきましては、こちらをご参照ください。

令和元年12月25日

 令和2年1月から、木更津市新火葬場を建設するため、工事用道路の工事を開始します。建設予定地となる周辺住民の皆さまにはご不便やご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解、ご協力をお願いいたします。

 詳細は、こちらをご覧ください。

 なお、令和2年2月以降の月間工程表については、令和2年1月に事業者が開設するホームページに順次掲載していく予定です。

令和元年9月13日~15日

 木更津市墓地等の経営の許可等に関する条例第6条第1項の規定により、新火葬場周辺(波岡地区)の住民を対象に、新火葬場の構造設備の概要、維持管理の方法、工事のスケジュール、安全対策等について、住民説明会を開催しました。

体育館や広い会議室などで前方のスクリーンに資料を写し、集まった十数名の住民の方へ説明を行っている様子の写真3枚

木更津市墓地等の経営の許可等に関する条例に基づく住民説明会資料

 なお、新火葬場設置等計画について、公衆衛生その他公共の福祉の見地から考慮すべき意見、新火葬場の構造設備と周辺環境との調和についての意見や新火葬場の建設工事の方法等についての意見を申し出ることができます。意見の申出方法等は上に添付の住民説明会資料21頁下段をご覧下さい。本ページの最下部にある問い合わせ専用フォームからも可能です。その際、件名は「火葬場設置等計画に係る意見の申出書」として下さい。

令和元年6月28日

 木更津市新火葬場整備運営事業について、落札者(東亜建設工業グループ)により設立された「かずさまごころサービス株式会社」と令和元年5月24日に仮契約を締結し、その後、市議会令和元年6月定例会での議決を経て、令和元年6月28日に事業契約を締結したので、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第15条第3項の規定に基づき、その内容を公表します。

左:周辺を山々に囲まれ手前に駐車場や桜の木などがあり、奥に新火葬場が見える航空イメージ図、右:正面に新火葬場、右側に桜などの木があり、右奥の方に町が広がって見えるイメージ図
左:中央に木々が植えられ、バスなど車の駐車スペースがある新火葬場の中庭のイメージ図、右:高い天井の天窓から光が差し込み、部屋の中央に棺が置かれている新火葬場内部のイメージ図

平成31年3月26日

 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第8条第1項の規定に基づき事業者を選定しましたので、同法第11条第1項の規定に基づき客観的な評価の結果を審査講評とともに公表します。

平成31年3月18日

 木更津市と木更津市新火葬場整備運営事業の落札者である東亜建設工業グループ(代表企業:東亜建設工業株式会社)は、事業契約の締結に向けて必要な基本的事項を定めることを目的とした基本協定を締結しました。

平成31年3月7日

本事業を実施する民間事業者(落札者)を決定したので、公表します。
なお、審査の講評に関する資料は、平成31年3月下旬に公表する予定です。

平成30年12月26日

平成30年11月29日から12月3日にかけて実施しました「入札説明書等に関する質問の受付(第2回)」の回答を公表します。

平成30年11月9日

平成30年11月5日に公表した「入札説明書等に関する質問に対する回答(第1回)」において、11月中旬に回答するとしていた一部質問への回答を含め公表します。

平成30年9月28日

木更津市新火葬場整備運営事業の入札公告を行いました。

平成30年9月27日

平成30年6月に公表した実施方針への質問・意見等において、事業者より施設整備に係る工期が短いため延長してほしい旨の意見が多く寄せられました。工期を延長しなかった場合、工期内での事業実施が難しいと判断し応札意欲のある事業者が辞退することにより、競争性が確保されないことを懸念しました。
このため、市としては、工期を延長することでより多くの事業者の参加が期待できること、また周辺市道の整備も進み、周辺住民からの要望にも沿うことなどから、施設整備に係る工期を9か月延長し、供用開始時期を実施方針で示した平成34年3月から平成34年12月に延期することとしました。

平成30年8月24日

民間資金等の活用による公共施設等の整備等に関する法律(平成11年法律第117号)第7条の規定に基づき、特定事業の選定を公表します。

平成30年7月13日

平成30年6月5日(火曜日)から6月12日(火曜日)まで受付をしました「実施方針に関する質問・意見」に対する回答を公表します。

平成30年6月5日

民間資金等の活用による公共施設等の整備等に関する法律(平成11年法律第117号)第5条第3項の規定に基づき、実施方針を公表します。

平成30年4月3日

民間資金等の活用による公共施設等の整備等に関する法律(平成11年法律第117号)第15条第1項の規定に基づき、実施方針の策定の見通しを公表します。

平成30年3月29日

新火葬場建設にあたり、地元波岡区を代表し波岡区長会役員7名及び地元市議5名が渡辺市長を訪問し、新火葬場建設事業に係る要望書が提出されました。

市長室で一緒に要望書を持つ市長と代表の男性の写真

平成30年3月28日

「(仮称)木更津市火葬場整備運営事業基本計画」を取りまとめました。

基本計画は、施設の内容や規模、土地利用計画や造成計画などを総合的に検討し、火葬場として
必要な区域の範囲設定をするなど、「基本構想の具体化」、「都市計画決定のための具体資料の作
成」、「事業者選定の前段階として必要な資料」としての役割を担うものです。

なお、火葬場については、環境影響評価法等の対象事業ではありませんが、建設予定地及びその周辺における環境保全の観点から、新火葬場建設に伴う周辺環境への影響について、自主的に調査、予測、評価を実施し、必要に応じて適切な保全対策の検討を行うものとして「(仮称)木更津市火葬場整備運営事業環境影響調査業務報告書」を取りまとめました。

平成30年3月12日

民間資金等の活用による公共施設等の整備等に関する法律(平成11年法律第117号)に基づき、「(仮称)木更津市火葬場整備運営事業」をPFI方式にて整備することから、パシフィックコンサルタンツ株式会社千葉事務所とアドバイザリー業務委託契約を締結しました。

平成30年2月8日

羽鳥野地区及び八幡台地区を対象に、新火葬場の整備に伴う工事用車両通行ルートに関し、環境影響調査の予測結果や工事期間中の安全対策等について、住民説明会を実施しました。

説明会資料

平成30年1月6日~8日

地元波岡地区を対象に、(仮称)木更津市火葬場整備運営事業基本計画(案)について、住民説明会を実施しました。

説明会資料

平成29年11月8日

波岡区長会及び大久保団地自治連合会を対象に、工事用車両の通行ルートを変更することに関し、新たな通行ルートの位置や整備スケジュール等について、住民説明会を実施しました。

平成28年12月26日

「(仮称)木更津市火葬場整備運営事業基本構想」及び「(仮称)木更津市火葬場整備運営事業PFI導入可能性調査」を取りまとめました。

説明会資料

平成28年9月~10月

地元波岡地区を対象に、(仮称)木更津市火葬場整備運営事業基本構想(案)について、住民説明会を実施しました。

説明会資料

新たな火葬場の整備について

木更津市火葬場の現状

木更津市火葬場は、昭和42年10月に竣工、同年12月の供用開始から既に50年が経過し、施設及び設備の老朽化が進んでいることに加え、近年は、死亡件数の増加により、施設の能力そのものも限界に近づいてきています。
火葬場は、人生の終焉において厳粛に最後のお別れをする場所として、誰もが利用する必要不可欠な施設です。現在の課題を解決し、市民の利用に支障をきたすことなく、安定的な火葬業務を提供していくため、新たな火葬場の整備が必要となっています。

君津4市による共同建設

このような状況のもと、効率的な行政運営を確保しつつ、今後の公共施設を整備していくためには、広域行政の推進が有効な手段であることから、平成25年度から、隣接する袖ケ浦市との共同建設に向けた協議を開始し、調査、検討を行ってきました。
一方、近隣の君津市及び富津市の両市が管理運営している富津聖苑及び上総聖苑の両火葬場が、供用開始から既に20年以上が経過し、設備の更新等による多額の財政負担が予想される中で、将来に向けて安定的な火葬サービスを提供していくため、平成27年4月に、2市共同の取組みに君津市及び富津市の両市が加わることとなりました。

広域行政の必要性

近年、高度経済成長期に整備された多くの公共施設の老朽化が進んでおり、これら施設の維持管理や更新に多額の費用が見込まれるなど、今後の自治体運営は、これまで以上に厳しい状況となるものと考えられます。
このような中で、君津4市が行財政基盤を強化しつつ、将来にわたり住民サービスをできる限り低下させないよう、また、市民の付託に応えていくためには、広域行政の推進は行政の効率化の観点から有効な手段と考えます。
このため、新火葬場の整備に当たっては、4市広域によるスケールメリットを活かした効率的・効果的な火葬場の共同整備を進めるとともに、施設の共同運用により将来にわたり質の高い火葬サービスを安定的に提供していく必要があります。

「木更津市火葬場建て替え検討方針(案)」の策定

平成27年5月、木更津市が事業主体として、平成33年度の供用開始を目途に、新たな火葬場を現木更津市火葬場の位置(隣接地の取得を含む。)に建て替えることとし、木更津市、君津市、富津市及び袖ケ浦市の4市での共同整備、共同運用を視野に入れ検討していくことを内容とする「木更津市火葬場建て替え検討方針(案)」を取りまとめました。

君津4市(木更津市、君津市、富津市及び袖ケ浦市)覚書の締結

「木更津市火葬場建て替え検討方針(案)」に基づき、君津4市の担当部課長会議による協議を進め、平成28年1月29日付けで「(仮称)木更津市火葬場整備運営事業」に関する覚書」を締結しました。

君津4市による事業の推進

覚書の締結により、君津4市共同で木更津市火葬場の建て替えを進めていくこととなり、平成33年度の供用開始を目指し、平成28年度から、施設整備に係る業務に取り組んでいます。

PFI方式による整備

平成28年度に実施したPFI導入可能性調査の結果、事業方式としてPFI方式を採用し、整備することとなりました。
PFIとは、公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営を一体的に扱うことによるコスト削減や、民間の資金や技術等のノウハウを活用することにより、地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的な公共サービスを提供するとともに、施設の供用開始後に、施設整備や管理運営に係る費用を事業期間中に平準化して支払うことで、財政負担の平準化を図る制度です。

この記事に関するお問い合わせ先

環境部生活衛生課
〒292-0838
千葉県木更津市潮浜3-1(クリーンセンター内)
生活衛生係電話番号:0438-36-1432
ファクス:0438-30-7322
環境部生活衛生課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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